あまり厳しくしなかった
今まで特別にやってはないです。割りと良く食べてくれるし、たまに食べないのは俗にいう、食べムラかなぁっと。
うちの母は、たまには食べない時もあるって☆
次の時間に沢山食べてるなら良いんじゃない?って意見。
確かに大人も妙にお腹空いたり、満腹が続いたりってあるもんなぁ(´・_・`)
「いただきます」の意味
しかし、友人が子供に食べ物について教えているのを聞く。牛さんや豚さんが食べて欲しくて来たんやよぉ♫って。
参考になった!
やっぱり食べれないのは仕方ないにせよ、食べ物が当たり前に自分の前にあるんじゃないのを伝えたかったもん。
今まで私が出来たのは、「母さん一生懸命作ったのに悲しいなぁ」って、言ったくらい。
子供達にはきっと響いてなかったろうなぁ…。
ある記事に「いただきます。」って言う習慣は日本特有らしいんやけど、その意味ってのはもちろん生き物や作物の命を頂くって、意味もあるけど、作った人の命も頂くって意味があるらしい。
例えば家族の為に食事を作るお母さんは、限りある命の時間を使って、食事を作る。作っている時間、着々と命は削られている。
その命を頂くって意味もあるって載ってた。
考えた事が無かったぁ。
生き物や作物の命を頂くって意識はあっても、作ってくれた人の命を頂くってのは恥ずかしながらその時に気付きました。
私も母の長い人生の何時間も使って作ってくれた料理を、当たり前に食していたなぁ。
死について
しかし3歳児にそれを説くのは、難しかろう…と判断して、友人の食育を真似てみる事にした。子供達が残す気配だったので、コレは牛さんのお肉やよ、牛さんが食べて欲しいなぁって来てくれてるんやよぉ。
本当は広い原っぱでもっと生きたかったけど、死んで来てくれたんやよぉ。と。
死ぬって事を話すのは少し迷ったけど、変にオブラートに包むよりは、本当の事を伝えよう!って感じました。
伝わらなかったら仕方ない…言葉を変えればいいかっ位の思いで話してみると意外と理解したようです。
興味を持つ
ぜぇんぶ食べてあげれば牛さんが喜ぶよぉ♫○○ちゃんの所に来て良かったぁ☆って喜ぶよ!って言うと、残っていたのを口に運び、牛さんが喜ぶねぇ〜って言ってました。
お野菜も一つ一つ手にしては、コレはどこから来たのぉ?
と聞くのでソレの出来ている所を伝えます。
畑でお日様浴びながら大きくなってたんやよ。
でも食べてもらう為に畑から抜かれて来たの☆
子供達もえぇ!畑からぁぁ。と話すので、そうやよぉ畑から来てスーパーに並んでるんやよぉと補足。
一緒にスーパーに行くとカートから見える野菜や果物に興味を示して名前も言えてるのでね。
牛乳はぁ?
牛さんのオッパイやよぉ☆本当は牛さんの赤ちゃんが飲むけど、私達も少し分けて貰っとるんやよぉ。
きな粉はぁ?(おやつに出したのに付いていた)
…なかなか説明が難しいぞぉ(; ̄ェ ̄)きな粉はお豆をゴリゴリして粉にしたやつやで、畑にあったんやよぉ☆
私が得意な噛み砕き説明が役に立った!
少しずつ
それからは今までよりも食べるようになったかも。ただ、子供達は手強い!
そういう説明をしても、お腹いっぱぁいと言ったり、じゃぁもうポイポイしないかんのやよぉ(´・_・`)
悲しむよぉと言うと、うんポイポイするぅ( ´ ▽ ` )ノと言われた日にゃ、口があんぐりしました(; ̄□ ̄)ななっ。
まだまだ食育の道は険しそうです…(´・_・`)